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ジファンはスインとギョンヒという女の子ふたりと仲良くなり、3人はいつも一緒だった。しかし、友情が恋にかわったとき、それまで何でも話していたのに、それぞれが心の秘密を持つようになる。しかし、秘密はそれだけでなかった。スインとギョンヒはふたりだけの秘密をジファンに語れずにいた。それは彼を悲しませることだったから…。
『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン、『ブラザーフッド』のイ・ウンジュ、『ラブストーリー』のソン・イェジンという、韓国映画の人気スター3人が主演。男ひとりと女ふたりの友情、その友情が恋に発展、壊れそうになる友だち関係、どうなる？と思ったところで隠されていた悲劇が3人を襲う…という、韓国ドラマでもありそうな展開のセンチメンタルな青春映画。役者それぞれは役にドンピシャのハマリ役だが、ベッタリとした3人の関係にはノレる人とノレない人がいるかもしれない。友情が深すぎて、思いを伝えられない切なさなど、3人の男女の心情をていねいにつづっているところは好感度大。少女漫画のように甘くて切ない物語はロマンチックなラブストーリーが好きな人にオススメ。（斎藤 香）

たくさんのイ・ウンジュの映画を見ましたが、この役柄が比較的一番切なくない役柄かも…（とはいっても、十分切ないんですけどね）
綺麗な映画です。ドライブするシーンや、パッケージに使われている写真のシーンなど、気持ちを落ち着けて見られる映画です。
ソン・イェジンやチャ・テヒョンもいい存在感ですけど、イ・ウンジュの存在感が一番！

ほんと切なかったです…
エンディングが終わってからも、しばらくずっと涙が止まりませんでした。
昔の３人の思い出と今の３人の気持ちを思いながら大泣きしました。
こんなキレイすぎて悲しい恋は、誰もしたことが無いと思います。
この映画に出逢えてよかったです。

偶然にも、今、渦中の人(自殺）が出てて、今更ながらに惜しい女優さんを失ったことを悔やみます。
常に、弱弱しい友人を立て、自分は道化者に徹してるイ・ウンジュ。
彼女の可愛い明るさは、いつしか主人公の心にしっかりと根付いていく。
海岸で遊ぶ様子を、物陰からじっと見詰める主人公。
「ぎゅっと小さくして、ポケットにしまっておきたい。いつでも癒されたい時に取り出せるから・・・」と、呟く主人公。
【好き】と言うフレーズは、面と向かって言いましょうよ、チャン・ヒョクさん！
ウンジュさんが可哀想じゃないですか。
もう片方の女の子。【夏の香り】のソン・イエジン。相変わらず清楚でかばってあげたくなりますね〜。

泣けました。
映画館から出るときにずっと嗚咽をあげて泣いていました。
（ちょっと恥ずかしかったけど。とまらないぐらい）
泣きたい人、絶対おすすめです。

　３人の出会いから、仲良しシーン、女性２人の間の秘密……と引き込まれながら観ていましたが、主人公のジファンが、学校の先生に２人の秘密も当然聞いたであろう後に、なぜあんな展開になるのかがよく解りませんでした。「片想い」でもないワケだし。
　それとストーカーしながら勝手に郵便を届ける配達員の設定が意味不明です。勝手に部屋に忍び込み、いったいどういう関係の人物なんだか。
　車太鉉(チャ・テヒョン)の歌う主題歌「モルナヨ(知らないのですか？)」や音楽は素晴らしいんですけどね。
　
　まあ、故・李恩宙(イ・ウンジュ)と「ラブストーリー」「四月の雪」「私の頭の中の消しゴム」の孫藝珍(ソン・イェジン)の足の裏観たい方にはオススメですが、作品としてはイマイチ。