ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション
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人気ランキング : 826位
定価 : ¥ 10,290
販売元 : ポニーキャニオン
発売日 : 2005-02-02 |
シリーズ3部作の完結編は、見どころに次ぐ見どころ。3時間23分という長さは、まったく苦にならず、結末では「旅の仲間」とともに、観客もシリーズとの別れを惜しむことになるだろう。邪悪な指輪を捨てに行くフロドとサムの過酷な旅がついにクライマックスを迎える一方、人間の国ゴンドールの都ミナス・ティリスを陥落させるべく、指輪の創造主、冥王サウロンの強大な軍が攻め込んでくる。
第2部でも話題となったゴラム(本作は彼の過去から始まる!)はもちろん、クリーチャーの動き、20万ものサウロンの軍などCGの迫力と繊細さは前2作以上。本作のすばらしさは、アクションに悲しみと壮絶さがたっぷり込められ、戦争の愚かさを伝えていることだろう。そして一段と磨きがかかった荘厳な映像美。空からとらえたミナス・ティリスの美しさったら!
命がけでフロドを救うサムをはじめ、各キャラのきずなや愛、死と別れのドラマを配分よく散りばめた巧みな構成によって、随所で心が震えるはず。映画が「芸術」であり「娯楽」であるのなら、本作はその両方を完璧に満たしていると思う。(斉藤博昭)
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後世に残る映画 |
個人的に特に気持ちが高揚したシーンは・・・
・ローハンに救援を求める灯台の火が次々と灯ってゆく
・セオデンが戦いを前に戦士たちを鼓舞する
・滅びの山でサムがフロドを励まし背負う
・仲間を振り返り「フロドのために」と言って黒門へと駆けるアラゴルン
などです。
感情に強く訴えかける凄い映画を作った人々に感謝します。
原作も大好きですが、映画も大好きです。
総合芸術としての映画を限界まで追求した名作として
後々まで語り継がれることでしょう。
追伸
原作を読んだ人も多いし、映画を見て感じることは人それぞれだから
褒めようが貶そうが自由ですが、映画を見た他者を貶めることで
批評をしようとする態度には疑問を感じます。
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長く歴史に残るであろう作品 |
個人的に特に気持ちが高揚したシーンは・・・
・ローハンに救援を求める灯台が次々と灯ってゆく
・セオデンが絶望的な戦いを前に戦士たちを鼓舞する
・滅びの山でサムがフロドを励まし背負う
・仲間を振り返り「フロドのために」と言って黒門へと駆けるアラゴルン
などです。
感情に強く訴えかける凄い映画を作った人々に感謝します。
原作も大好きですが、映画も大好きです。
総合芸術としての映画を限界まで追求した名作として
後々まで語り継がれることでしょう。
追伸
原作を読んだ人も多いし、映画を見て感じることは人それぞれだから
褒めようが貶そうが自由ですが、映画を見た他者を貶めることで
批評をしようとする態度には疑問を感じます。
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三作目だけ |
三作ともエクステンデッド版観ました。
前二作は増えてるシーンを観て
「これは切らなくてもよかったじゃん」
って思いましたがこの三作目だけは
「ああ・・・確かにこのシーンいらね」
って思います。
特典映像は相変わらず多くて充実してます。
一番驚いたのが、監督が本編を通しで観たのが
ワールドプレミアで観客と一緒に観たときが初めてだったそうです。
映画史に残る名作なのでどうせなら
エクステンデッド版を観てくださいw
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疲れた |
疲れる映画。
3部作になる意味が分からない。
2時間にまとめて良い。
人の心の流れを描くのが下手だ。
積み重ねがなく、深みが無い。
あまり深く考えて見てはいけないのかもしれない。
それでも疲れる。
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悠然、250分の至福・・ |
ただでさえ長い作品のロングバージョンということで、総時間4時間超。まさにたっぷりストーリーにひたることができる。
ただし長くはなるがエピソードや人物が追加されたりするわけではなく、場面場面のシーンが長くなり丁寧に描写されているといったほうがよい。そこをどう評価するかだろう。例えば前半の山場になるミナス・ティリスの攻城戦と野戦シーンがたっぷり楽しめるのは歓迎だが、ミナス・ティリスの愚昧な摂政の描写やスメアゴルがフロドを誘い込んだ大クモの洞窟シーンは冗長に感じられた。
これまた贅沢を言うようだが三作目になると、一作目に感じたような驚きはないが、それでも次はどのようなシーンが登場するのだろう・・というドキドキ・ワクワク感は特筆もの。ラストシーンはこの長大な物語からするとややあっさりに感じられたが、これまた贅沢というものだろう。
いずれにせよ前2作も含めファンであれば十分所有に値する。また所有するのであれば多少高くても、このスペシャルエクステンデット版をお勧めする。